ケープカナベラルのスターリンク打ち上げ、最後の30秒で緊急中止

SpaceXは8月20日、ケープカナベラル宇宙軍基地のスペース・ローンチ・コンプレックス40(SLC-40)からの打ち上げをカウントダウン最後の30秒の段階で緊急中止した。Starlink 10-39ミッションとして予定されていた打ち上げは、当初8月20日午前11時38分EDT(協定世界時15時38分)に設定されていた。

このミッションは同社の2026年における75番目のスターリンク衛星バッチの打ち上げとなるはずだった。搭載予定だった29基の広帯域インターネット衛星は、スターリンク・コンスタレーション(低軌道衛星群)に追加される予定だった。SpaceXはカウントダウン終了後、中止の理由を具体的には明かさなかった。

翌日の打ち上げへ向けた気象見通し

SpaceXが8月21日の打ち上げを決定した場合、第45気象中隊はウインドウ開始時点での好適気象の確率を80パーセントと予測している。ただしウインドウが進むにつれて、その確率は40パーセントまで低下する見込みだ。

気象担当官による分析では、打ち上げウインドウ冒頭の主な懸念材料は「海風に沿った局地的な雨と嵐の発生に関連する気象制約違反」であるとされた。しかしこの時間帯のカバレッジは孤立していると予想され、ウインドウ開始当初は気象制約違反の確率を低水準に保つと見られている。

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出典: Spaceflight Now