国際協力チーム、国際宇宙ステーションへ出発——半年間の長期滞在ミッション開始
SpaceXのファルコン9ロケットが2026年10月1日、ケープ・カナベラル宇宙軍基地のスペース・ローンチ・コンプレックス40から打ち上がった。NASAのSpaceX Crew-13ミッションで、国際宇宙ステーション(ISS)への6か月間の長期滞在に向かう4名の宇宙飛行士を乗せている。搭乗者はNASA宇宙飛行士2名、ロシアの宇宙飛行士1名、カナダの宇宙飛行士1名で、米国東部夏時間の午前11時10分に発射された。
SpaceXクルードラゴン(Crew Dragon)カプセルに搭乗するのは、ミッション・コマンダーのジェシカ・ワトキンス、パイロットのルーク・デラニー、ロシア宇宙飛行士のセルゲイ・テテリャトニコフ、カナダ宇宙局(CSA)宇宙飛行士のジョシュア・クトリクである。
経験と初飛行が交錯するクルー構成
ワトキンスは地質学の博士号を取得しており、2022年にクルードラゴンで宇宙飛行の経験がある。一方、他の3名は宇宙初飛行である。デラニーとクトリクはいずれも元軍事試験パイロットで、テテリャトニコフはロシア潜水艦部隊出身である。この3名は、ISS滞在のために宇宙に向かう第296番目、297番目、298番目の宇宙飛行士となる。
打ち上げ延期から実現へ
本来は9月中旬の打ち上げが計画されていたが、クルードラゴンの推進システムにおける弁からの液漏れに対応するため、打ち上げは延期されていた。ニール・アームストロング・オペレーションズ・アンド・チェックアウト・ビルディングでは、ケネディ宇宙センターから4名のクルーが家族や友人たちへの別れを告げ、今月の打ち上げを迎えた。クトリクの妻は宇宙飛行士で、今年後半に自身の打ち上げを計画しており、その間に夫婦の3番目の子どもが誕生する予定である。
出典: Spaceflight Now
