天候が3日連続で打ち切り、SpaceXのスターリンク衛星打ち上げは23日に延期
SpaceXが10月22日、カリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍基地からのスターリンク衛星27機の打ち上げを中止した。悪天候が理由で、これで3日連続の延期となった。打ち上げ指揮官はカウントダウン最終段階で、悪天候を理由にホールドを発令した。火曜日の打ち上げ試行は技術的問題により中止され、水曜日はやはり悪天候がカウントダウンを止めた。
次の打ち上げウィンドウはファルコン9ロケット(Falcon 9)として10月23日金曜日の午後2時30分PDT(午後5時30分EDT/2130 UTC)に設定されている。
ロケットの詳細と着陸予定
SpaceXはこのミッションで尾部番号B1063のファルコン9第1段ブースター(first stage booster)を使用する。このブースターは36回目の飛行となり、30フライト以上を達成する2番目のブースターになるとみられる。ロケットはパッドを離れた後、南東方向の軌道で飛行する予定だ。
打ち上げ後およそ8.5分で、B1063はドローンシップ「ア・ショートフォール・オブ・グラビタス」(A Shortfall of Gravitas)への着陸を目指す。成功すれば、この船舶での229回目の着陸となり、ファルコンブースター全体では673回目の着陸に達する。
スターリンク事業の急速な成長
SpaceXのグウィン・ショットウェル最高執行責任者兼社長は10月20日の打ち上げ予定時刻の数時間前、第3四半期決算説明会で同社の顧客増加状況を明かした。3ヶ月間で160万人の顧客を新規追加し、現在サービスが174の市場で展開されているという。ショットウェルは「この数字には数十万人規模のエンタープライズおよび航空顧客は含まれていない」と付け加えた。
出典: Spaceflight Now
