NASAとSpaceXが次期クルー輸送ミッション打ち上げへ、ドラゴン宇宙船が6か月間の国際宇宙ステーション滞在に向け準備完了
SpaceXのドラゴン宇宙船「グレース」がケープカナベラル宇宙軍基地のスペース・ローンチ・コンプレックス40でファルコン9ロケットの先端に搭載された。NASAのスペースX・クルー13ミッション(Crew-13)として国際宇宙ステーション(ISS)への打ち上げを待つばかりだ。
クルー13ミッションは木曜日の朝の打ち上げを予定しており、天候が許せばその通りに実行される見込みだ。実際に予定通り打ち上げられた。
NASA宇宙飛行士ジェシカ・ワトキンスが快挙達成
ミッションを率いるのはNASA宇宙飛行士ジェシカ・ワトキンスで、彼女はSpaceXドラゴン宇宙船へ2度搭乗するNASA宇宙飛行士として初となる。ワトキンスに加えて、NASA宇宙飛行士のルーク・デラニー、カナダ宇宙庁(CSA)宇宙飛行士のジョシュア・クトリック、ロシア宇宙庁(Roscosmos)宇宙飛行士のセルゲイ・テテリャットニコフの4名で構成される乗務員チームがドラゴン・グレース号に搭乗し、ISSでの6か月間の遠征に臨む。
過去最短の宇宙船到達時間を記録へ
ファルコン9ロケットの打ち上げは東部夏時間(EDT)の午前11時10分(協定世界時:1510 UTC)を予定している。ロケットは発射台を離れた後、北東方向の軌道に向かう。ISSへのドッキングは打ち上げからおよそ8時間後に予定されており、これはドラゴン宇宙船のこれまでで最短の運行時間となる。
打ち上げ前には第45気象中隊による天気予報が発表され、受け入れ可能な気象条件である確率は55パーセントと評価された。気象学者らは発射台上空の雲と雨による潜在的な影響に注視している。
出典: Spaceflight Now
