ロシアの無人補給船「プログレス M-25」が国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング

ロシアの無人貨物船プログレス M-25が9月19日(米国東部夏時間)、国際宇宙ステーションへの物資補給ミッションを完了させた。午前9時44分(協定世界時1344時)、ロシア実験棟ポイスク(Poisk)のスペース向きドッキングポートに無事結合した。ブラックシー上空260マイルのステーションに接近する際、プログレスは自動ランデブーシステム「クルス(Kurs)」を使用して最終接近を実施した。

手動操作の待機と自動化による成功

ロシア宇宙飛行士のピョートル・ドゥブロフとアンナ・キキナは遠隔操作によって手動制御を引き継ぐ準備をしていた。しかし機体の接近にともなって状況は順調に進行し、ドッキング機構内の一連のフックが閉じられることで結合作業は完了した。完全な自動化によるアプローチとなり、宇宙飛行士による手動介入は不要に終わった。

国際宇宙ステーション搭乗員の構成

遠征75ミッション(Expedition 75)の乗員はロシア宇宙機関ロスコスモス(Roscosmos)のプログレスが補給する以外にも多国籍体制が敷かれている。NASAからジェシカ・メイア、アニル・メノン、ジャック・ハサウェイ、ロシアのアンドレイ・フェジャーエフ、欧州宇宙機関(ESA)のソフィ・アドノーが乗務している。

1週間の延期を経ての発射

プログレス M-25はソユーズ2-1b(Soyuz-2-1b)ロケットで9月16日午前9時33分(米国東部夏時間、協定世界時1333時)にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。ロケットの第3段階に関する技術的問題により、打ち上げは1週間延期されていた。ロスコスモスは不具合の具体的な内容を公表していないが、ロケットは発射台から転出され整備格納庫に戻された。この型のソユーズ2-1b系ロケットにおいて初めての事象とされる。

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出典: Spaceflight Now