太陽電池が検査中―NASAの小惑星探査機NEO Surveyorの準備進む

NASAの近地球天体探査機NEO Surveyor(ニアーアース・オブジェクト・サーベイヤー)の太陽電池が、コロラド州ボルダーのBAE Systems Space & Mission Systemsで検査を受けている。同社の技術者による検査は7月下旬に実施された。

複数企業が担当する製造工程

このミッションの太陽電池システムは、複数の企業による分業体制で作られた。太陽シェード(日光遮蔽板)の構造本体はカリフォルニア州ストックトンのApplied Aerospaceが製造。その後、ニューメキシコ州アルバカーキのSolAero Technologiesが1月に太陽電池を装着した。

環境試験はカリフォルニア州エルセグンドの民間の熱真空試験施設で3月に完了し、太陽シェードと太陽電池アレイの両方が予定より早く5月にBAE Systems Space & Mission Systemsに納入されている。

太陽の方向の小惑星を捉える

宇宙に打ち上げられたNEO Surveyorは、特に発見が困難な小惑星や彗星を探査する。その中には、太陽の方向に位置する天体も含まれている。地上の光学望遠鏡は太陽付近の観測が難しいため、宇宙からの探査が有効になる領域だ。この衛星の開発は、そうした盲点を埋める役割を担っている。

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出典: NASA Breaking News