SpaceXの再突入実証カプセル「Starfall」、相乗りミッションで軌道へ

SpaceXは10月20日、無人の再突入カプセル「Starfall」を含む32個のペイロードをFalcon 9ロケットで打ち上げた。この「Bandwagon-5」相乗りミッションはケープカナベラル宇宙軍基地のSpace Launch Complex 40から、米東部標準時で午前7時4分(協定世界時11時04分)に発射された。ロケットは発射後、南東方向の軌道に向けて飛行した。

打ち上げまでの経過は天候の影響を受けた。SpaceXは当初、10月19日(月)の打ち上げを試みたが、ブースター回収地域の悪天候により中止。翌10月20日への延期を決定した。

天候改善で打ち上げ実現

10月20日の打ち上げウィンドウでは、45th Weather Squadron(アメリカ空軍第45気象中隊)が90パーセントの確率で許容可能な気象条件を予報した。フロリダ州南部に沿って進む寒冷前線が「わずかに南方へ移動」することで、10月19日の窓での予想より高空の強風が減少するとの見込みだった。ブースター回収地点の気象条件についても、月曜日の予報と比べ改善傾向にあった。高気圧が南へ移動することで、積雲規則による懸念も軽減され、シャワー状の降水と雲の発達が一層抑制される見通しも示されていた。

ミッション成功

10月20日午前8時45分(協定世界時12時45分)、SpaceXはすべての顧客ペイロードの軌道投入を完了した。Michael Cain氏のカメラに収められたFalcon 9上段のプリュームは、朝日に照らされ、Bandwagon-5ミッションの成功を象徴する一場面となった。

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出典: Spaceflight Now