SpaceXが最後のO3b mPOWER衛星3基を打ち上げ、SES向けミッション完了へ
ボーイング製の衛星3基がいよいよ宇宙へ向かう。SpaceXは9月13日、SESのための最終となるO3b mPOWER衛星3基をファルコン9ロケットで打ち上げる予定だ。フロリダのケープカナベラル宇宙軍基地にあるスペース・ローンチ・コンプレックス40(SLC-40)からの打ち上げは、現地時間の午後2時49分(UTC1849時)に始まる87分間のウィンドウで実施される。
このO3b mPOWER-Fミッションは、F11、F12、F13の3基の衛星を中軌道(ミディアムアースオービット)へ送り届ける。これらの衛星はボーイングが製造したもので、O3b mPOWER衛星群への追加衛星のうち、最後となる3基だ。SESはSpaceXでも最古の商用顧客として知られている。
天候は改善傾向だが不確定要因も
打ち上げ予報を担当する第45気象中隊は、打ち上げウィンドウの初期段階で好条件となる確率を60%と予測している。しかし気象条件は時間とともに悪化すると見込まれ、ウィンドウの終盤までには好条件となる確率が40%まで低下するという。
気象予報官らの評価によれば、日曜午後の打ち上げウィンドウに向けて操舵気流(ステアリングフロー)は弱いままだが、より定義された沿岸方向の成分を持つようになるという。高解像度気象モデルの予測では、この変化は東海岸の海風発達を打ち上げウィンドウ開始の直前か付近まで抑制するに十分だとされている。ただしウィンドウの初期段階では、宇宙センター周辺で急速なシャワーと嵐の発生リスクが存在する可能性が示唆されている。
Spaceflight Nowによるライブ中継は、打ち上げの約1時間前から配信される予定だ。
出典: Spaceflight Now
