SpaceXがFalcon 9で米宇宙軍の極秘ペイロードを打ち上げ、USSF-153ミッション実施
SpaceXは米宇宙軍(U.S. Space Force)向けの国家安全保障ペイロードをFalcon 9ロケットで打ち上げる準備を進めており、打ち上げは木曜日の朝に予定されている。USSF-153と指定されたこのミッションは、低軌道(低地球軌道)に複数の衛星を投入する。ペイロードの具体数は明かされていない。
打ち上げはカリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地(Vandenberg Space Force Base)のSpace Launch Complex 4 Eastから実施される。打ち上げウィンドウは日本時間2026年9月10日午前12時37分(現地時間9月9日午前8時37分PDT)から3時間の間に設定されている。打ち上げの約30分前から中継が行われる予定である。
27度目の飛行となるブースターB1081
今回のミッションでは、シリアルナンバーB1081のFalcon 9第1段ブースターが使用される。このブースターにとって27度目のミッションとなる。過去の運用履歴は多岐にわたり、NASA向けのミッション4回、国家偵察局(National Reconnaissance Office)向け2回、欧州宇宙機関(European Space Agency)向け2回、相乗り顧客向け2回に加えて、Starlink衛星の16バッチを打ち上げている。
打ち上げ後、B1081はSpaceXの無人船「Of Course I Still Love You」への着陸を目指す。この船への着陸が成功すれば、同船での224回目、Falconブースター全体での660回目の着陸となる。打ち上げ後の詳細なタイムラインは、ミッションの性質上、ブースター着陸予定時刻の約8.5分後までしか公開されていない。
2026年の5番目の国防関連ミッション
USSF-153は、SpaceXが2026年に実施する国家安全保障関連ミッションの5番目となる。
出典: Spaceflight Now
