NASAが視覚障害者向けにアルテミス計画の専門ウェビナーを開催
NASAは10月2日金曜日午後2時に、視覚障害および低視力のコミュニティを対象とした特別なオンラインウェビナーを開催する。タイトルは「RS-25エンジンとアルテミス・ミッションの未来:視覚障害者・低視力者向けアクセシブル・ウェビナー」で、Zoomプラットフォームでの配信となる。
本ウェビナーは誰でも参加できるが、視覚障害および低視力の聴衆に特化した設計となっている。全体で約2時間の予定で、音声解説付きのRS-25エンジン試験動画を含む複数のコンテンツで構成される。
RS-25エンジン試験の音声解説とエキスパートパネル
RS-25エンジンは、NASAのスペース・ローンチ・システム(SLS)ロケットのコア段に搭載される4基のエンジンの一つだ。ニューオーリンズのNASA・ミシュー組立施設では、大型ピックアップトラックほどの大きさを持つこのエンジンが試験されている。音声解説付きの試験動画を通じて、参加者はこの強力なエンジンがどのように動作するのかを詳しく理解できる。
ウェビナーではRS-25エンジン試験動画の視聴に加え、アルテミス計画に携わるエンジニアとの質疑応答セッション、さらに宇宙および科学分野におけるアクセシビリティをテーマとしたパネルディスカッションが予定されている。
複数のNASA拠点から専門家が参加
パネルディスカッションおよび質疑応答には、複数のNASA施設から専門家が参加する。チャンドラX線天文台の可視化科学者であるキンバリー・アーカンド博士、ミシシッピ州ベイセントルイスのNASA・ステニス宇宙センターのテスト・ディレクターであるジョシュ・グレイナー、アラバマ州ハンツビルのNASA・マーシャル宇宙飛行センターの材料工学者であるクレイグ・ムーア博士、テキサス州ヒューストンのNASA・ジョンソン宇宙センターの主任シミュレーション・エンジニアであるロバート・シェルトン博士に加え、フリーランスライター兼コンサルタントのクリスティン・マレックが登壇する予定だ。
