SpaceXは7月16日、次世代宇宙船スターシップ(Starship)の13回目の統合飛行試験(Flight 13)を実施する予定です。テキサス州のスターベース施設から打ち上げられるこのミッションは、同社の月面着陸船開発と火星探査に向けた重要なステップとなります。
打ち上げの視聴方法
今回の打ち上げはSpaceXの公式ウェブサイトおよびX(旧Twitter)のアカウントからライブ配信される予定です。打ち上げ時間は日本時間7月17日の深夜から明け方にかけてとなるとみられます。宇宙ファンはスターベース施設の周辺エリアでも観測可能ですが、事前に立入禁止区域を確認する必要があります。YouTubeなどの各種メディアプラットフォームでも配信予定です。
スターシップの開発進展
スターシップは全高50メートルを超える世界最大級のロケットで、BFR(Big Falcon Rocket)の後継機です。Flight 13では、ブースター(第一段)の再利用を目指した捕捉技術や、スターシップ本体(第二段)の大気圏再突入技術がさらに検証されるとみられます。これまでの飛行試験では、段階的に飛行性能の向上を確認してきました。
火星探査への道筋
スターシップの開発成功は、イーロン・マスク率いるSpaceXが掲げる火星有人着陸の実現に不可欠です。NASAもアルテミス計画(Artemis)の月面着陸システムとしてスターシップの導入を検討しており、今回の試験成功如何が今後の米国月面探査戦略にも影響を与える可能性があります。国際宇宙開発競争のなかで、日本を含むアジア太平洋地域の宇宙産業にも注視の価値があります。
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