悪天候でSpaceX「Bandwagon-5」打ち上げ延期、火曜日に再チャレンジ

SpaceXが予定していた「Bandwagon-5」の月曜日の打ち上げが、天候不良により中止となった。ブースター回収地域の気象条件が整わなかったためで、同社は火曜日(10月20日)への打ち上げを改めて目指している。

32個のペイロードを搭載したリードシェア機

Bandwagon-5はSpaceXのリードシェア(相乗り)ミッションで、ファルコン9ロケットに搭載される32個のペイロードを宇宙へ運ぶ。これに加えて、SpaceXの無人再突入カプセル「Starfall」も搭乗する。打ち上げはケープカナベラル宇宙軍基地のスペース・ローンチ・コンプレックス40から行われる予定だ。

火曜日の打ち上げ予定時刻は東部夏時間で午前6時30分(協定世界時10時30分)で、1時間間のウィンドウが設けられている。ロケットは発射台を離れた後、南東方向への軌道で飛行する。

気象条件は改善に向かう

打ち上げに向けた気象予報の精度を担当する第45気象中隊によると、火曜日の打ち上げウィンドウ中に許容可能な天候となる確率は90パーセントという。南フロリダに沿って存在する寒冷前線が「わずかに南へ移動」することで、月曜日と比べて打ち上げ時の強風が緩和されると見込まれている。

第一段ブースターの回収地点における気象条件についても、改善の兆候がある。月曜日予報では気象リスクが高かったのに対し、火曜日は中程度へ低下する見通しだ。気象担当者らは、高気圧が南方へシフトすることで沈降気流が増加し、「シューラス雲の規則による懸念も軽減されるほか、シャワーと雲の発生がさらに減少する」と述べている。

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出典: Spaceflight Now