SpaceXが27基の衛星を軌道投入、再利用ロケットは20回目の飛行
カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられたFalcon 9ロケットが、27基のStarlink V2 Mini Optimized衛星を軌道に投入した。Starlink 15-25ミッションは現地時間10月12日午後5時28分(東部標準時午後8時28分)にSpace Launch Complex 4 East から離昇した。
ロケットはカリフォルニア海岸に沿って南方向の軌跡を描きながら上昇し、赤道に対して70度の傾斜軌道を目指した。打ち上げからおよそ1時間以上経過後、27基の衛星は高度266キロメートルの軌道に配置される計画だ。
20度目の飛行を迎えた再利用ブースター
今回のミッションで活躍した1段目ブースターはシリアルナンバーB1088で、飛行回数は20回目となった。打ち上げからおよそ8.5分後、ブースターは無人回収船「Of Course I Still Love You」に着陸した。
このブースターはこれまでNROL-126、Transporter-12、SPHEREx、NROL-57、USSF-366の各ミッション、さらに14回のStarlink配送運用を経験している。SpaceXの回収・再利用技術を象徴する実績であり、同社の打ち上げコスト削減戦略の中核を担い続けている。
衛星ネットワーク拡充への継続的な投資
Starlink衛星群は地球全体への高速インターネット接続を目指すプロジェクトの一部だ。今回配置される27基のStarlink V2 Mini Optimized衛星は、既存のネットワークを段階的に拡張する継続的な取り組みを示すもの。ヴァンデンバーグ基地からの打ち上げは、様々な軌道傾斜角への衛星配置を可能にするSpaceXの戦略的な利点となっている。
出典: Spaceflight Now
