月面衝突による発光現象を宇宙から初記録 アルテミスII乗組員がタブレットに観測位置を書き込み

月の暗い部分が太陽を遮る場面を映した画像に、手書きのメモが記入されている。この画像は2026年4月6日に、アルテミスII(Artemis II)のクルーメンバーが使用していたタブレットから撮られたスクリーンショットだ。NASAの宇宙飛行士リード・ウィズマン氏と、ビクター「アイク」グローバー氏、そしてカナダ宇宙庁(CSA)のジェレミー・ハンセン氏の3名が、月面に衝突する岩石片による発光現象(インパクトフラッシュ)を観測し、その位置をこの画像に記録したものである。

オリオン宇宙船(Orion)が月から46,000マイル離れた地点から観察した結果、乗組員らは極めて微かな「針の先ほどの大きさ」の光の閃光を合計5つ目撃した。これらの光は月の表面に衝突した岩石の破片によって生じたとされる。

月探査の科学データが公開へ

2026年4月1日から4月10日にかけて、アルテミスIIの乗組員は月往復の航行を実施し、その過程で最も近い衛星である月の素晴らしい画像と科学観測データを取得した。この調査期間を通じて収集された月科学データセット全体は、現在では世界中の科学コミュニティと一般向けにも公開され、今後の詳細研究に向けて利用可能な状態にある。

乗組員による音声記録も提供

クルーによる音声観測記録の聴取や、その他の関連資料の閲覧も可能になっている。

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出典: NASA Breaking News