SpaceXのStarship、初の軌道到達へ 14回目の統合ロケット試験飛行
124メートルの高さを誇るStarship-Super Heavyロケットが、9月28日についに軌道投入を目指す。SpaceXにとって2008年のFalcon 1が初めて軌道に到達してから18年の歳月を経ての挑戦となる。これまで13回実施したStarship-Super Heavyの統合ロケット試験飛行はすべて亜軌道飛行で、軌道到達は今回が初めてだ。
軌道投入への鍵となる再点火
打ち上げの約25分後、上段のShip 41がシーレベルRaptorエンジン3基のうち1基を再点火させ、ロケットの軌道を高度化・円形化する計画だ。SpaceXはロケットの上昇と初期の coast phase(慣性飛行段階)における機体の状態を監視する。軌道投入に至るかどうかは、この再点火の成功にかかっている。
打ち上げは米中部夏時間(CDT)の午前7時15分から、75分間の打ち上げ窓で実施される(米東部夏時間午前8時15分、協定世界時12時15分)。このミッションはStarlink 31-1と名付けられている。
回収を伴わない試験
第1段のSuper Heavyブースター(B21号機)と上段のStarship(S41号機)を使用し、今回の試験ではいずれの段も回収を試みない。SpaceXが軌道投入燃焼を実施しなかった場合、ロケットはこれまでの試験飛行と同じ亜軌道飛行経路を辿る見込みだ。
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出典: Spaceflight Now
