アメリカ初の宇宙アカデミー始動、NASAが州の立候補受け付け開始

トランプ大統領が署名した行政命令により、アメリカ初となる宇宙アカデミー(United States Space Academy)の設立が決定された。2026年8月28日、ホストン(Houston)のNASA ジョンソン宇宙センターで行われた式典では、大統領がこの歴史的な決定を発表。科学技術政策局長のマイケル・クラッツィオス、国家経済会議議長のケビン・ハセット、NASA長官のジャレッド・アイザックマンらが出席し、同時にアルテミスII(Artemis II)クルーへの議会宇宙勲章(Congressional Space Medal of Honor)授与式も催行された。

この行政命令の署名からわずか2週間以内に、NASAを中心とした本格的な準備作業が始まった。アイザックマンNASA長官は9月9日、大統領令に基づく「アメリカ宇宙アカデミム大統領委員会」(Presidential Commission on the United States Space Academy)の初会合を主催。アイザックマン長官はこの会合後、「初回の委員会ミーティングを通じて、トランプ大統領が描く合衆国宇宙アカデミムの実現に向けて、どれほど多くの才能と決意が集まっているかが明確になった」とコメントしている。

各州への立候補要項を公開

委員会初会合翌日の9月11日(木曜日)、NASAは情報提供要請書(Request for Information)を公表した。各州知事および代理人に対し、アカデミーの誘致・スポンサーシップに関心のある州からの応募を募るものだ。この提供要請を通じて、全米の州はこれから成長する機関の基盤造成に直接参画する機会を得ることになる。

アイザックマン長官は「政府全体のパートナーシップにより、すぐさま動き始めることができて幸いである。RFIが進む中で、全国の州がアメリカの宇宙における未来のために構築される次世代機関の形成に貢献する機会を得ます」と述べ、航空宇宙産業の人的基盤強化と米国の宇宙領域における指導力維持という戦略的意義を強調した。

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出典: NASA Breaking News