国際宇宙ステーション船外活動、9月1日に実施へ 宇宙船のドッキング機器交換へ
国際宇宙ステーション(ISS)の船外活動が9月1日(火)に予定されている。NASAの宇宙飛行士ジェシカ・メイアーとヨーロッパ宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士ソフィー・アドノットが船外に出て、宇宙船のドッキング時に必要なナビゲーション機器の交換と、ステーション運用に関連する複数の保守作業を実施する予定だ。NASAは米東部夏時間午前7時からのライブ中継を予定しており、船外活動は同午前8時30分ごろに開始され、約6時間半続く見込みである。
船外活動99の主要任務
今回の船外活動はNASAの船外活動としては99番目となる。メイアーとアドノットは、ステーションのハーモニーモジュール前方ポートに取り付けられた逆反射鏡(レトロリフレクター)を新しいものに交換する。この装置は宇宙船がランデブーとドッキングを行う際の航行を支援する役割を担っている。
逆反射鏡の設置後、乗員はデータ中継システム用のジャンパーケーブルを敷設し、アルファ磁気分光計(AMS)のラジエーターを今後の保守作業に向けて準備する。加えてステーションのトラス構造上に設置されたハイビジョンカメラの交換も予定されている。
二人の経歴と役割分担
アドノットが船外活動クルーメンバー1として活動し、赤いストライプが入ったスーツを着用する。メイアーはクルーメンバー2を担当し、識別マークのないスーツを着る。メイアーにとってこれは7度目の船外活動となり、アドノットは3度目の経験である。メイアーはこの船外活動により、NASAの女性宇宙飛行士の中で船外活動回数の歴代3位に浮上することになる。
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