国際宇宙ステーション、7番目の新型太陽電池パネルを装備
NASAの宇宙飛行士アニル・メノン氏と、カナダ宇宙庁の宇宙飛行士ジョシュア・クトリク氏が、ISSの電力システムをアップグレードするためのロールアウト式太陽電池アレイ(iROSA)7基目の8基中の装設作業に当たっている。10月29日から30日にかけて実施された今回の船外活動は、軌道上の施設の機能強化を目指す取り組みの一環だ。
準備段階で予定を前倒し
東部夏時間10月29日午前6時39分、メノン氏とクトリク氏は船外活動用の宇宙服、すなわち船外活動用移動ユニット(EMU)の中で待機していた。NASAの解説担当ロブ・ナビアス氏によれば、作業チームはスケジュールより若干先行していた。船外活動の開始予定時刻は東部夏時間午前8時(協定世界時午後12時)だったが、その前に宇宙服にSAFER(救難簡易援助装置)と呼ばれるジェットバックパックが装着される必要があった。このジェットパックは、万が一クルーメンバーが宇宙ステーションから命綱が外れた場合の緊急脱出用である。その後、二人はクエストエアロックのクルーロック部分に移動し、減圧処理を行う予定だった。
各宇宙飛行士の役割分担
午前6時54分、メノン氏のスーツに小型の自己完結型ジェットパック、すなわちSAFER装置が装着された。午前7時1分には、赤いストライプで識別可能なメノン氏がクエストエアロックの外側にあるクルーロック部分に移動した。赤いストライプは彼がこのミッションでEV1(船外活動者1号)の指定を受けていることを示している。メノン氏は7月にロシアのソユーズ宇宙船でステーションに到着してからこれが4度目の船外活動となる。クナダ宇宙庁のクトリク氏も午前7時4分にSAFERバックパックの装着を開始され、午前7時7分に装着が完了した。
出典: Spaceflight Now
