アルテミスII司令官ワイズマン、JPL副所長に就任へ
アルテミスIIの司令官を務めたリード・ワイズマン元NASA宇宙飛行士が、2026年11月30日付でカルテックの副学長兼NASA・ジェット推進研究所(JPL)副所長に就任する。NASA管理者ジャレッド・アイゼックマン氏は、ワイズマンが「可能性の限界で自らのキャリアを積み重ねてきた」と評価し、技術的な判断力と運用経験、リーダーシップの資質をもってJPLをさらに発展させる人物だと述べている。
月周回飛行で人類の最遠到達記録樹立
アルテミスIIのテスト飛行では、ワイズマン司令官のほかビクター・グローバー、クリスティナ・コッホ、ジェレミー・ハンセンの4人の宇宙飛行士が月周回飛行に臨んだ。この飛行で乗組員らは69万5081マイルの距離を旅し、人類が到達した最遠地点を記録した。
ロボット工学と深宇宙探査の拠点へ
ワイズマンはアメリカ海軍の退役大佐で、名誉宇宙飛行士の身分で新職を迎える。JPLはロボット工学と深宇宙探査における中核的な施設として知られ、カルテックがNASAのために同研究所の運営を担当している。アイゼックマン氏は、ワイズマンがアルテミスIIで月周回という大きな成果を生み出した実績を踏まえ、JPLチームとともに今後何年もの間、大きな成果を生み出していくと期待を示している。
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