火星探査車キュリオシティが岩盤の縞模様を捉える――5000火星日を超えた探査活動
火星探査車キュリオシティ(Curiosity)が進行方向の岩盤に刻まれた微細な縞模様を画像に収めた。2026年9月14日の火星日5014(Sol 5014)、右側ナビゲーションカメラが色合いの微妙な違いで表現された縞模様を捉えたもので、トーンの濃淡から地質的な層構造が読み取れる。
マイルストーン相次ぐ火星科学研究所ミッション
NASAの火星科学研究所(Mars Science Laboratory)ミッションは、この数週間で複数の重要な記念日を迎えている。8月6日に着陸14周年を記念し、9月初旬には標高1キロメートルを超える地点に到達。さらに火星日5000日(Sol 5000)も通過した。次なる大きな節目は11月26日の着陸15周年となる見込みだ。
限定的な計画日程での運用継続
キュリオシティの運用チームは、2026年9月11日(地球時間)の計画日で週2日の運用計画を立てた。北米に本拠を置くチーム構成の事情から、9月第1月曜日のレイバーデー(北米の祝日)が挟まったためだ。この日は夏休みの終わりを区切る時期で、学校の再開とも重なる。カナダ・ニューブランズウィック大学のAPXS(アルファ粒子X線分光計)戦略立案者で、ペイロード信号受発信リーダーを務めるキャサリン・オコンネル・クーパーが、この期間の運用状況をレポートしている。
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