9月の夜空:金星の最高輝度とハーベストムーンが観察チャンス

金星が今月、宵の明星として最も明るく輝く時期を迎える。NASAの夜空観測情報によると、9月18日に金星の光度がピークに達する。同時期には月が夜空の指標となり、さそり座の赤い一等星アンタレスや、いて座に広がる星々の並び「ティーポット」(急須)を見つけるのに活躍する。

月を使って秋の星座を探す

9月14日から20日にかけて、月は夜空で毎晩その位置を変えながら、いくつかの天体ランドマークの近くを通過する。日没の約1時間後に南方向を眺めると、宵の月が見える。この月を追うことで、さそり座の心臓に当たる赤く輝くアンタレスの位置が判明。さらに月が進むにつれて、いて座に見えるティーポットという星の集団が視野に入ってくる。このティーポットは取っ手、蓋、注ぎ口を備えた急須そっくりの形をしており、特に暗い空の下では天の川の中心部まで観察できるようになる。

秋分と秋の満月

9月22日には北半球で秋分が訪れ、秋が正式に始まる。一方、南半球では春分となり春が幕を開ける。その4日後の9月26日には、ハーベストムーン(秋の収穫月)が昇る。この満月は土星と海王星の近くで観察でき、二つの惑星との共演が夜空の見どころとなる。

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出典: NASA Breaking News