シチリアの夜空に浮かぶ秋の満月とエトナ山の噴煙

イタリア・シチリア州のニコーサ町近郊で撮影された一枚の写真が、秋の夜空の美しさを捉えている。満月が昇る瞬間を composite photograph(合成写真)で表現したこの作品には、刻々と変わる空の色と、Mount Etna(エトナ山)から立ち上る火山灰とガスが収められている。

撮影者のDario Giannobileによるこの写真は、先週末にシチリアで撮られた。下層の雲が antitwilight(反薄明光線)の色を反射する中、背景に見えるのはエトナ山からの噴出物だ。空の低い位置に見える桃色の帯は「Venus のベルト」(Belt of Venus)と呼ばれる現象で、夕焼けの時間帯に地平線付近に現れる光学効果である。

満月と太陽の対向位置

満月の時期には、月と太陽が空で対向する位置にある。月が昇り始める時間帯は、ちょうど太陽が沈む瞬間と重なる。月の満ち欠けの周期はおよそ29.5日間であるのに対し、月が地球の周りを一周するのに要する時間は約27日である。

文化による名称の違い

北半球の一部の文化圏では、9月の満月を「Harvest Moon(秋分月)」と呼ぶ慣習がある。記事では、読者の文化圏でこの満月にどのような名前が付けられているのかを問いかけている。何と呼ぼうとも、月の輝きに変わりはないという指摘もある。

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出典: NASA Breaking News