トルコがアルテミス協約に署名、71番目の加盟国へ
トルコが8月31日、アルテミス協約に正式に署名した。NASAの本部があるワシントンのメアリー・W・ジャクソンNASA本庁舎での署名式には、メフメット・ファティフ・カジル産業技術相、ジャレッド・アイザックマンNASA長官、米国務省のコナー・トムリンソン宇宙・環境担当次官補、トルコ宇宙局のユスフ・キラチ局長が出席した。これによりトルコは、平和で透明性のある宇宙探査に取り組む国際的な協力体制の中に加わることになった。
月面基地建設へ向けた国際的枠組みの拡大
アイザックマンNASA長官は「トルコをアルテミス協約の71番目の署名国として迎えられることを光栄に思う」と述べた。大型ハードウェアや科学ペイロード、技術実証、キューブサットなど、各国が将来のアルテミス・ミッションに多様な形で貢献できる体制をNASAは整えている。同長官によると、トランプ前大統領はNASAに対して月面への帰還加速と、別世界における人類初の恒久的な居住地となる月面基地(Moon Base)の建設、そして火星有人探査の基礎構築を指示しているという。
月面基地をめぐる国際協力の実践
アルテミス協約の原則は、月面基地の建設を通じて実践段階へ移行する。NASAはすべての署名国に対して、この壮大な事業への参加を招請している。月面基地プロジェクトは、単一国家による事業ではなく、署名国がそれぞれの能力と資源を結集させる国際協力の枠組みとなる。
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