NASAの飛行士ジョニー・キムが退職、米海軍での勤務継続へ

国際宇宙ステーション(ISS)での8ヶ月間の科学調査を含め、NASAで約10年間の勤務を積み重ねたジョニー・キム宇宙飛行士が、2026年8月27日木曜日をもってNASAを退職する。退職後も、彼は米海軍の少佐(Lieutenant Commander)として勤務を継続する。

キムは2025年4月にソユーズMS-27宇宙船でISSへ打ち上げられ、エクスペディション72/73のフライトエンジニアとして科学研究に従事していた。その間、地球を3,920周回し、約104万マイル(約167万キロメートル)の距離を移動。技術開発、地球科学、生物学、人間研究に及ぶ幅広い科学調査に貢献した。これらの研究は、将来の宇宙探査に向けた基礎となる成果であった。

ISSにおける運用統括の役割

エクスペディション73の後半において、キムはISS米国運用セグメント・リーダー(U.S. Operating Segment Lead)を務めた。この職務では、ステーションの国際モジュール全体の運用監督にあたった。同期間中、ISSは歴史的なマイルストーンを達成したとされている。

NASAの評価と次のステップ

NASAのジャレッド・アイザックマン長官は声明で、キムについて「NASAの最高の代表であり、探査の境界を継続的に押し広げながら、多くの人々にインスピレーションを与えた人物」と述べた。アイザックマン長官は、キムのISSでの貢献が「NASAの将来の宇宙ミッションを数十年にわたって形作る重要な科学を前進させた」と評価するとともに、米海軍での今後の勤務への成功を祈念している。

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出典: NASA Breaking News