土星が衝の位置に、オリオン流星群も極大―10月の夜空を彩る天文現象

10月の夜空は観測機会に恵まれた月となる。土星が衝の位置を迎えるほか、オリオン流星群が極大を迎え、月が昴星団に接近するなど、複数の見どころが重なる。NASAが発表した10月の天文現象予測によれば、いずれも双眼鏡や肉眼で観測可能なイベントとなっている。

土星が最高の観測条件に達する

10月4日、土星が衝(opposition)の位置に到達する。衝とは地球が太陽と土星の間に位置する現象で、この時期、土星は太陽の対面に位置する。その結果、土星は日没直後に東の地平線から昇り、夜間の大部分で観測可能になる。衝の位置は一年の中でも土星を観測するうえで最適な時間帯であり、スカイウォッチャーにとって絶好の機会となる。

流星群と月の近接現象

オリオン流星群(Orionid meteor shower)は10月21日から22日にかけて極大を迎える。ただし、月の光の影響を受ける見込みだという。観測の際は月が沈んだ後の明け方の時間帯が狙い目になる。

10月27日から28日にかけては、月が昴星団(七姉妹星団、Pleiades)に接近する。昴星団は古くから知られた星団で、この月と星団の接近現象も10月の注目イベントとして挙げられている。

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出典: NASA Breaking News