クロアチア、アルテミス協約に署名――74番目の加盟国として宇宙開発の国際枠組みに参画
ザグレブでの調印式を経て、クロアチアが国際的な月・宇宙探査の原則を定めたアルテミス協約(Artemis Accords)の74番目の署名国となった。9月23日、NASAと米国務省の関係者が立ち会う中、同国のラドヴァン・フックス科学・教育・青年相が協約に署名した。
米国とクロアチアの協力へ向けて
NASAの副長官マット・アンダーソンは事前に録画したメッセージで、「クロアチアをアルテミス協約の最新の署名国として迎えることは光栄である。協約への参加は新たな章を開く。われわれは原則に合意しており、貢献の機会は増え続けている。いま米国とクロアチアが地球を超えて何を成し遂げられるかを見つめることができる」と述べた。地球外での人類の可能性は無限だとアンダーソンは語り、クロアチアをアルテミス協約のコミュニティへの参加を歓迎する旨を表明している。
式典にはニコル・マックグロー駐クロアチア米大使とグレゴリー・マン NASA欧州代表が出席した。
宇宙産業への関心高まるクロアチア
フックス相は「クロアチアの科学者と企業は宇宙産業への関心を深めている。したがって国際協力を拡大させるためアルテミス協約への参加を決定した。この国際協定はクロアチアの科学コミュニティの堅牢な発展、新技術の導入、経済強化の重要な機会として認識されている」とコメントした。
クロアチアは2024年12月21日に初の人工衛星CroCubeの打ち上げに成功しており、宇宙分野での足がかりを着実に固めている。
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