夜明け前の空を駆ける火星補給機—フロリダから捉えた壮観なタイムラプス映像

10月13日火曜日の夜明け前、フロリダ州インディアン・ハーバー・ビーチから捉えたタイムラプス映像には、ケープ・カナベラル宇宙軍基地のスペース・ローンチ・コンプレックス40から打ち上げられたファルコン9ロケットとドラゴン宇宙船の躍動的な姿が記録されている。低軌道を目指すこの打ち上げの目的は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給である。NASAの商業補給サービス35号ミッション(Commercial Resupply Services mission)として実施されたこの打ち上げを、映像は秒単位の劇的な変化とともに捉えている。

上空に浮かぶ国際宇宙ステーション

30秒のタイムラプス映像の中、ほぼ8秒の時点で国際宇宙ステーションが画面上部から現れる。地平線に向かって下降する軌跡を描くこの人工衛星は、ドラゴン宇宙船が追う目標である。ファルコン9の第一段と第二段が分離する時点で、排気プルームの光景は変化する。上空で広がるその形状は、クラゲのようにも見える造形へと成長していく。朝日が上昇するにつれ、この壮大なプルームは光を受けることになった。

第一段の帰還と着陸バーン

タイムラプス開始から約20秒の時点で、ファルコン9第一段のブースト・バック(boost back)、再突入(re-entry)、そして着陸バーン(landing burn)の一連の動作が映像に収められている。第二段がISSの方向へ遠く地平線を目指して進む一方で、クラゲのように舞うプルームは夜明け前の空を流れ続けた。

関連動画

出典: NASA Breaking News